BURN THE WITCHの前日譚#0.8を観たので感想。
前作が原作ともども面白かったので観たみたが、本当にただ前日譚という以上になく、ジャンプ漫画を単行本で買ったらついてきた連載開始前の読み切りみたいな印象。
かなり間をあけた割には普通過ぎる話というか、あんまりこれといった新鮮味はない。短いし、仕方がないんだろうけれど。これ、続編作る気あるのだろうか。作ってほしいのだけれど。
ニーニがニーハの出自について言いまくるのは無邪気な差別っぽさがある。アイデンティティを書き換えさせるのは植民地主義的だ。
久々に観てもやっぱりデザイン面では変わらず良い。キャラも可愛いし、ドラゴンのデザインもカッコイイし、街並みや各ギミックもかっこいい。それを活かした作画も綺麗で見どころたっぷり。ファンなら観て損はないけれど、しかしファンなら物足りなさを覚えるだろうし、うーん。
着信曲を本物使用しているのはアニメとしてはレアな演出で、最高。
ともかく続編を作ってほしいところ。